2022年01月29日

花札の赤短 考

花札の赤い短冊 梅桜松
そこに書かれている文字の意味は?
花札の赤短 考


桜は 「みよしの 」
桜と言えば古来より多くの詩歌に詠まれてきました
万葉集 古今和歌集 百人一首 etc
奈良は吉野山の桜が有名ですね 
日本一の桜の地を雅名・美称でお包みして ⇒ 「みよしの」

それなら 梅と松の「あかよろし」って何?
めでたい樹木なので 実に素晴らしい ⇒ 明らかに優れている ⇒
          明らかによし ⇒  あ可よろし  ⇒ 
          あかよろし  となったのだそうです

更に本物の花札をよくよく見ると 
この3種の赤短の背景には黒い斑点
模様(つぶつぶ)が。 これは何だろう?と調べてみました-

  霞? 花粉? 水滴?  でも黒い色だね…   
  文献を見てもよく分かりませんでしたicon10


花札の赤短 考

 私は 
 これはきっと花の精、生命の精なんだろうと勝手に考え
 彩色のつぶつぶにして切り絵にしてみました  いかがでしょう?



Posted by babatrain at 21:02│Comments(4)
この記事へのコメント
昔は正月になると、家族で花合せ、いわゆる花札をやったものです。
赤短や青短が手に来た時は嬉しかったですね。笑
懐かしく感じました。
Posted by イチロー at 2022年01月30日 15:14
イチローさま コメありがとうございます
 夜更けまで花札  百人一首 やったよなあ
   田子の浦に打ちでてみれば … はーーい取ったあ
 追羽根ついて    羽根の音が… かたんこん
 たこあげて      冬の青空に…パタパタ ♬
 お汁粉  お雑煮  鏡餅
 大和心に満ち満ちた正月はもはやどこへ? 
 ご同輩 同じ気持ちでアリマス 
 
Posted by babatrainbabatrain at 2022年01月31日 09:39
花札の、あの書かれている意味が小さい頃から疑問だったので、とてもスッキリしました!
Posted by ピーナ at 2022年04月22日 10:59
ピーナ様へ
肉体は時の経過とともに老けていく…こればかりは仕方がないよね。
でも   「向上心・好奇心を育てる」 「新しい情報への感度を磨く」
これをいつも持ち合わせていると 老け込まず 若々しさがずっと
続くとかです。 そだね~ うなずきもぐもぐタイム  笑
Posted by babatrainbabatrain at 2022年04月25日 14:28
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