2024年07月02日

雨が小粒の真珠なら

ようやく梅雨入りとなりました
昨夜なぞ 強い雨音で何度も目が覚めましたね

ずっと雨が降り続く 憂鬱きわまりない季節
という人あれど
農作物などの生育には とっても重要な季節
という人多し

むかし むかしの
やまと神話の世界のお話しです
空の上を濃密な水域が覆っていて
それが 天(あめ)
その天にある高天原(たかまがはら)に住んでいたのが
日本の国生みの多くの神々でした

そこから地上へは
天の磐船(あめのいわふね)に乗って
降りてきました

多分に 天水のしずくをほとばしりしながら
地上に降りてきたのでしょう

雨が小粒の真珠なら

   ♪雨が小粒の真珠なら♪
   ロマンチックに歌った昭和の時代がありました

     
   本当に女神が身に着けていた真珠が
   降って降ってきたのかもしれません(笑)?

雨が小粒の真珠なら

   
   重い雨粒  雪模様みたいな雨粒 
   透き通った雨粒 
   小さな斑点だらけでよく見えない雨粒 
   縛られ雨粒   波乗り雨粒 
   タネみたいな雨粒 ともしびみたいな雨粒
   回転雨粒  上向き志向の雨粒 
   愛らしい雨粒  涙雨粒 …  

   雨粒が
   その日その日の気分によって
   異なった形に見えてきませんか

   ひょっとして雨粒は その日の心模様を具象化した
   造形家かもしれません
   
      

   でも雨粒の本命は 命を育むことにアリでしょうと私は思うのです



Posted by babatrain at 15:01│Comments(0)
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