王冠のひとりごと

十丁から121歩目に　十一丁の礎石


ヒトが立っている左　
花壇の左が十一番目の丁石です

ここは長野市でも一番の中心地
新田町の交差点です

交差点の北西から撮影

左から右へ　（つまり北から南へ)　中央通り
こちらから向こうへ　（つまり西から東へ）　昭和通り

向こうの白い建物は
みずほ銀行

ここには　昔　丸善デパートが建っていました
今の　ながの東急の前身です
ながの東急は　長野駅前へ移転しています




中央通りを渡って
北東から撮影

ここにも十一丁の礎石が立てられています

向こうは　もんぜんプラザ　ビル
昔の　ダイエーの建物を　そっくり活用しています

今は　市民のカルチャの場
NTT　市国際課　表参道ガイド協会なども　入っています

信号は　昭和29年　県下初の設置です

昔は　右から左へ　（つまり西から東へ）
裾花川が流れていました
江戸時代に　松代家老　花井吉成が
大工事をして　ここよりもっと西の
旭山沿いに　川の流れを変えました　

つまり　
昔は　昭和通りは　無かったわけです




　　　　　　（　トイーゴ２Fで開いていた写真展より引用　）

昭和30年代後半の　新田町交差点
西から東に向かって撮影されています

右側が　丸善デパート（まるぜんの看板）
向こうが　丸光（まるみつ）デパート

屋上に　観覧車　　
これは超人気で　何時間も待って乗ったものです

もともと　丸光は　権堂通りにありました
移転によって　人の流れが変わったため
権堂は死活問題に！

そこで権堂は
通り全体にアーケードを立てて
復活の　勝負に出ました

どこも　人を招く策で　必死だったのです