2018年05月21日

越後親不知への想い その1 

日本アルプスが日本海に突き出るところ
その北端は断崖です



高速道は 海に突き出て造られているし
国道8号は 右へ左へ くねくね

まさに 箱根の嶮 みたいなところ

ここを 昔の人はどう歩き通したのだろう

すごいな
辛抱強いな

そんな昔に想いをはせて
日本の歴史を振り返ってみます


        歌川広重作 「越後 親志らず」

狭い砂浜の 岩と浪間を走り抜けるので
親は子を 子は親を 振り返ってみるゆとりがない

それが 「親不知・子不知(おやしらずこしらず)」の語源だね

 ① 聖徳太子が畿内から奥州羽黒山へ参詣の途上
   ここを歩いたハズ
 ② 山国信州の英雄 木曽義仲が京へ平家追討で
   攻め入る際ここを歩いたハズ
     ①② 両説では 乗ってきた馬をこの地で
     国元へ返しており 駒返しという 地名が
     あります

 ③ 義経一行が岩手平泉へ向かう際 弁慶はこの地で何度も
   波にさらわれた。何回もしがみつく岩に ご自分のひげが
   剃れてしまう
     伝:弁慶髭そり岩が 現に存在する
 ④ 後奈良天皇拝謁や13代将軍足利義輝に会うため
   上杉謙信は何度もこの道を歩いたハズ
 ⑤ そして極め付けは 北陸諸藩 なかでも 加賀前田家は
   181回も参勤交代で この道を江戸まで歩いている
   しかも 1回あたり数千人という規模でface08

         以下次回へ
  

Posted by babatrain at 10:06Comments(0)